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階段リフォームのポイント

階段リフォームのポイントは大きく分けると3つあります。
1つ目のポイントは勾配です。
特に階段をバリアフリーリフォームする際は、勾配が緩やかになるように設計します。
急な階段は転倒する危険性が高く、階段は一度足を踏み外すと下まで転げ落ちてしまうため大怪我してしまう可能性があります。
転倒事故を防ぐために、階段の勾配はゆるやかにする必要があります。
階段のスペースによって勾配は左右されますが、1段ずつの高さは15~18cmほど、奥行きは25~30cmほどが理想です。
階段の1段1段に余裕を持たせることで転倒する危険性を軽減することが出来ます。

2つ目のポイントは照明です。
これもバリアフリーに関わることですが、階段が暗いと足元がよく見えず足を踏み外してしまう恐れがあります。
踊り場にのみ照明を設置している階段の場合は光量が充分ではない可能性が高いですし、取り替えるのに手間がかかります。
光量を改善するには壁面の足元や手すりなどに照明を設置します。
照明が内蔵された手すりも販売されていますので、階段の安全性を高めるためには天井以外の場所にも照明を設置する工夫が必要です。
また、踏面(足を踏む部分)と蹴上げ(縦の部分)の色をハッキリと分けるのも、足を踏み外さないようにするのに有効です。

3つ目のポイントは素材です。
階段の踏面で足を滑らせてしまうこともあるため、滑りにくい素材に交換することも必要です。
既存の階段に重ねて張れる階段材もありますし、滑り止めマットを敷いてもいいですね。
階段は人間だけでなく室内犬や猫も昇り降りに使います。
滑りやすい階段だと犬や猫も足を滑らせて転げ落ちてしまう危険性があるため、大事な家族が安全に階段を昇り降り出来るように安全性を高めるリフォームが必要です。