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玄関リフォームのポイント
玄関は家の外を内をつなぐ重要な役割を持っています。
リフォームではリビング、ダイニング、キッチン、エクステリアなどが着目されがちですが、玄関をリフォームすることで住宅の快適度はかなり向上します。
玄関リフォームをする際に意識しておきたいポイントは3つあります。
ひとつは防犯性です。
空き巣の多くは窓から侵入しますが、玄関も空き巣の侵入口の約25％を占めています。
一般的な施錠では不安がありますので、ピッキングやサムターン回しといった手口に対応した鍵に取り替えることで防犯性は大幅に向上します。
次に意識したいのは断熱性です。
玄関ドアを閉めていても外気はドアを通して室内に伝わってくるため、住宅の断熱性能を高めるためには玄関ドアの断熱化が必要です。
断熱性能を備えた玄関ドアに交換するたけで断熱性がかなり向上し、夏は熱気が、冬は冷気が室内に伝わりにくくなります。
冬になると玄関がかなり寒くなる場合、玄関の断熱性が低い可能性が大きいです。
玄関の断熱性を意識されることが少ないですが、住宅の断熱性を向上するには断熱化が必要です。
3つ目のポイントは調湿性です。
窓が近くにない玄関の場合は湿気がたまりやすく、特に夏はジメジメしてしまいます。
湿気がたまらないようにするには玄関付近に小窓を設けたり、エコカラットなどの調湿機能を持ったタイルを設置する必要があります。
エコカラットはINAXが発売している調湿機能を備えたデザインタイルで、デザインの種類が多く見た目がとてもオシャレでとても人気があります。
エコカラットは空間の水分が多い時は水分を吸って湿度を下げ、水分が少なく乾燥している時は吸い込んだ水分を吐き出して乾燥を防いでくれます。
電気製品ではなくタイルなので電気代もかかりませんし、デザインに優れたタイルなので玄関のデザイン性も向上します。