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増築・改築の違い

増築・改築リフォーム、併せて増改築とも呼ばれるため同一であると思ってしまいますが、それぞれ定義が異なる改修です。
増築は住宅の床面積を増やすリフォームを指し、敷地内に別の建物や構造物をつくることも増築にあたります。
反対に床面積を減らすことを減築と呼びます。
1階建て(平屋)の住宅を2階建てにするのも増築ですし、1階部分の床面積を増やして新しく部屋を設けることも増築です。
床面積自体が増えるので生活スペースが増え、住宅自体が広くなります。
注意点は増築によって耐震性が変化するかどうか、です。
1階部分にガレージや吹き抜けがある住宅の場合、建物を増築することで耐震性が変わる恐れがあります。
また、建築基準法の制限を越える増築は出来ないため、増築が可能な範囲を調べる必要がありますし、新築住宅と同じように確認申請が必要となります。
もうひとつ注意したいのは隣家との兼ね合いです。
隣家の採光性を遮らないかどうかなども確認しておかなければなりません。

改築は床面積を変更せずに、内装を変えることを指します。
1部屋を2部屋に分けたり、反対に2部屋を1部屋にするのが改築です。
修繕は住宅の設備や老朽化した箇所を元に戻すことを意味するため、厳密には改築とは異なります。
例えば2部屋を1部屋に分けたり、間仕切りや壁を減らす改築を行う場合は、耐震性に注意が必要です。
間仕切りや壁がなくなることで耐震性が低下することもあるため、住宅の耐震性を落とさないように改築を行う必要があります。

増築と改築はこのような違いがあり、目的や定義もまた異なっています。
増改築と一緒に呼ぶ場合は、床面積を増やす部分と、床面積を変更せずに改築する部分があるということになります。