住みながらリフォームする。千葉のリフォームデザインなら居心地e-Home。

お問い合わせは0120-52-4466(受付時間 10:00~18:00)

居心地e-Home

新着情報・トピックス

バルコニー・ベランダの違い

バルコニー・ベランダはひとくくりにされることが多いですが、それぞれ異なった構造物です。
バルコニー(balcony)はイタリア語の「balcone」を語源とする言葉で、階上にあり室外に張り出した手すり付きの箇所を指し、屋根が付いていません。
ベランダ(veranda)は元々はポルトガル語で、バルコニーと同じく室外に張り出した箇所を指しますが、屋根が付いています。
バルコニー・ベランダの大きな違いは屋根が付いているかいないかで、バルコニーには屋根がなく、ベランダには屋根があります。
縁側もベランダの一部に当たるため、バルコニーと違って必ずしも階上に設置されるわけではありません。

一階に設けられた屋根のない箇所はテラスと呼びます。
屋根のない階上の張り出し箇所はバルコニー、1階はテラス、階下・階上問わず屋根のある箇所がベランダと区別されています。
木製の床を採用しているテラスはウッドデッキと呼ばれます。

バルコニーは屋根がないのでガーデニングをするのに最適ですし、屋根によって日差しが遮られないので室内に日光が当たりやすいというメリットがあります。
その反面、屋根がないことによって雨の日は洗濯物を干せないのが難点です。
天気の日でも通り雨や予報にない雨で洗濯物が濡れてしまうこともあります。

ベランダは屋根があるので雨の日でも洗濯物を干せますし、急な通り雨が降っても洗濯物が濡れないので安心して干せます。
バルコニーとは反対のメリットを持っており、屋根によって夏の強い日差しを遮ることが出来ます。

バルコニーとベランダは屋根があるかないかで使い方に大きな違いがあり、ライフスタイルや日差しなど住宅の環境も加味してお選びいただければと思います。